人生は、重き荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。
詩吟の道もまた、時に険しく、時に喜びに満ちた旅路です。先日の発表会また、審査会での出来事は、確かに心を痛めるものでしたが、それもまた、私たちの成長の一部と捉えることができるのではないでしょうか。
堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。
一時の感情に流されることなく、深呼吸をして、心を静めてみてください。
詩吟は、心を整え、魂を磨く道でもあります。
打たれ強さこそ、人生の真骨頂です。
己を責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。
完璧を求めるあまり、自分や他人を責めてしまうことがありますが、時には一歩引いて、寛容な心で物事を見つめ直すことも大切です。
怒りは敵と思え。この言葉を胸に、再び共に吟じる日を心よりお待ちしております。