カラオケバトルなるTV番組がある。
私もカラオケ好きだが、採点を競いたいとは思わない。小学生や中学生たちが、カラオケマシンの採点を競って、日本🇯🇵の将来が大丈夫かなと思う。小学生には小学生なりの歌があり、中学生には中学生なりの歌がある。大人顔負けのラブソングを歌っても、そこに感動はない❗️
さて、本題のウンチク話ですが、詩吟の息は、風のように早く吸い込み、五臓六腑に巡らせ、身体の中心の臍下丹田から、火のような勢いで腹から吐き出して声にする。これを古来から、風林火山の発声法と云う。
また、声は上善如水、水のように柔軟にかつ、全ての人々に届くように、出し惜しみしない事が大事だと教えられる。
間は、芸事で一番奥が深い。その人に合わせた無限の表現は、間によるもので、名人,達人は臨機応変の間を体現できる者の称号である。日本音楽は、西洋音楽のように楽譜通りに歌うことでノーミスだから100点を取れるなんてことは絶対にないのであります❗️
■まとめ
詩吟の奥深さは、息&声&間
=風林火山&上善如水&臨機応変