歳を重ねても輝いている方は、いつまでも輝いていらっしゃいます。きっと日々の努力を重ねておられるのでしょう。中江藤樹先生の漢詩に、
忍字(にんじ)に題す という詩があります
忍ぶことができれば世の中争い事はない。凡人にはなかなかできないことです。
ましてや、歳を重ねると怒りぽくなりがちです。きっと人生の目標を見失っているのでしょう。
怒りや争いをなくすことを目標に、忍んでみる。そのストレスは、非日常を体験できる詩吟教室で、大声をだして解消はいかがでしょう。
人間は、目標を持つことで継続して努力することができます。目標を失ったら忍ぶ✴︎ことも耐える✳︎こともできません。非日常のお稽古の場で、こうありたい、こうしたいと考え、継続して努力していただければ幸いです。
✴︎「忍ぶ」自分自身が原因の痛みや感情に使います。例「恥を忍ぶ」
✳︎「耐える」は主に外部からの攻撃や苦難に使います。例「非難の声に耐える」自分自身のことに対しても使います。